プロンプトを覚えなくてもChatGPTでブログは書ける?|65歳の私が21記事を公開した方法

ChatGPTを使うには、難しいプロンプトを覚えなければならないと思っていませんか。

私も最初はそう思っていました。

しかし実際には、特別なプロンプトを覚えることなく、普通の会話を繰り返しながら、心臓手術体験記を21記事公開することができました。

この記事では、65歳の私がPCでChatGPTを使い、ブログ記事を公開するまでに実際に行った方法を紹介します。

心臓手術体験記を21記事公開した

これまで、2022年に受けた心臓手術の体験を、21本の記事にまとめました。

私はもともと、長い文章を書くことが得意ではありませんでした。

それでも21記事を公開できた理由の一つが、ChatGPTとの対話です。

ただし、よく紹介されているような、複雑なプロンプトや決まった命令文を使ったわけではありません。

自分で原稿を書き、普通の言葉でChatGPTへ相談し、修正を繰り返しながら記事を完成させました。

21記事を書き続ける中で感じたのは、ChatGPTは一度の指示で完成した文章を作る道具ではなく、一緒に文章を磨いていく相手だということでした。

私自身、何度も修正し、確認し、納得できるまで対話を繰り返しました。

その積み重ねが、21記事を公開できた一番の理由だったと思います。

なぜ心臓手術の体験をブログに書こうと思ったのか

いつもの健康診断で、心音が異常であるという指摘を受けました。

その結果、心臓に異常があることが分かり、心臓の外科手術を受けることになり、生まれて初めての入院をしました。

手術前や入院中には、数々の不安がありました。

私が受けたのは、心臓を一時的に止め、人工心肺を使用すると説明された手術でした。

同じ手術を受ける人の参考になればと思い、私の体験を投稿しようと思いました。

入院当時に、別のブログ環境で書いた少数の記事を、改めて整理し、より詳しくしようと思いました。

WordPressの環境は以前からありましたが、継続して記事を書くことには難しさを感じていました。

その後、ChatGPTを使うことで、原稿の整理や文章の修正、WordPressへ掲載するための準備がしやすくなりました。

これが、心臓手術の体験を改めて記事にするきっかけになりました。

文章を書くことに自信がなかった

私は自分の体験や伝えたい内容を書くことはできましたが、それを読みやすく整理し、継続して記事として仕上げることには難しさがありました。

原稿の骨子は書けますが、記事として文章を書くことに自信はありませんでした。

しかも、いくつも継続して記事を書くことには抵抗がありました。

伝えたい経験はあっても、読みやすい文章にまとめるのが困難でした。

誤字、重複、長すぎる文章になってしまう傾向もありました。

また、見出しを付けて読みやすくすることや、WordPressへどのように掲載すればよいかも分かりませんでした。

タグやXへの投稿文も、自分では決めにくかったです。

私は特別なプロンプトを使わなかった

ChatGPTを活用するには、目的や条件を細かく書いたプロンプトが重要だと、さまざまな場所で紹介されています。

しかし、私はプロンプト集を勉強したり、決まった形式を覚えたりしてから使い始めたわけではありませんでした。

PCでChatGPTを開き、普通の会話のように依頼しました。

最初から完璧な指示を作ろうとはしませんでした。

出てきた回答を見て、違うなと思う部分を対話形式で指摘しました。

それにより、納得できるまでやり取りを続けました。

実際に使った依頼文

  • 原稿を書きました。チェック、評価をしてください。
  • 指摘されたところを修正しました。もう一度確認してください。
  • WordPress用のHTMLを生成してください。
  • 必要なタグとXへの投稿候補を提示してください。

難しい命令文ではなく、その時にしてほしいことを普通の言葉で伝えていました。

このやり方で、私はChatGPTを使ってブログを書きました。

21記事を作った実際の流れ

記事を作るたびに行った作業を、順番に説明します。

1.自分で体験を原稿にする

まず、自分が実際に経験したことをWordで書きました。

ChatGPTに最初からすべてを書かせるのではなく、出来事、感じたこと、医師から言われたことなどは、自分の記憶を基に書きました。

2.原稿をChatGPTに添付する

Wordの原稿を添付し、

「チェック、評価をしてください」

と依頼しました。

誤字、文章の重複、分かりにくい部分、医学的に断定しすぎている部分などを指摘してもらいました。

3.自分で修正して再度確認する

指摘された内容をすべてそのまま採用したわけではありません。

自分の記憶や事実と違う部分は採用せず、必要な部分だけを修正しました。

修正後の原稿をもう一度添付し、再確認を依頼しました。

4.WordPress用HTMLを作ってもらう

原稿が完成した後、WordPressへ貼り付けられるHTMLを作ってもらいました。

見出し、囲み枠、一覧表、注意書き、前の記事や目次へのリンクなども含めてもらいました。

5.タグとX投稿文も作ってもらう

記事に付けるタグと、Xで記事を紹介する投稿文も複数案作ってもらいました。

その中から、自分に合うものを選びました。

6.公開後は自分で確認する

公開後は、タイトル、文章、表、リンク、タグが正しく表示されているかを確認しました。

ChatGPTがサイトを正しく取得できないこともあったため、最終的な表示確認は自分のブラウザで行いました。

自分とChatGPTの役割分担

段階 自分で行ったこと ChatGPTに依頼したこと
原稿作成 体験や感情を書く まだ依頼しない
原稿確認 指摘内容が事実か判断する 誤字・重複・構成を確認
修正 必要な部分を直す 再度チェック
掲載準備 HTMLをWordPressへ貼る HTMLを生成
公開準備 タグや投稿文を選ぶ タグとX投稿案を生成
公開後 自分のブラウザで確認する 補助的に確認を依頼

ChatGPTを使って便利だったこと

  • 誤字や文章の重複を見つけてもらえた
  • 長い文章を見出しごとに整理できた
  • 医療記事で断定しすぎる表現を修正できた
  • WordPress用HTMLを作成できた
  • 表や囲み枠を入れられた
  • タグやX投稿文を考える負担が減った
  • 一人で作業するより記事を継続しやすくなった

「ChatGPTが記事を全部書いた」のではありません。

原稿を整理し、公開できる形にする支援として、とても便利だったのです。

うまくいかなかったこともあった

ChatGPTを使っていて、うまくいかないこともありました。

公開した記事のページを正しく取得できていないにもかかわらず、確認できたような回答が返ってきたことがあります。

また、古いページの情報を基に評価されたこともありました。

WordPressの操作について、私の画面には存在しない設定を案内されたこともあります。

そのときは、実際の画面と説明が違うことを伝え、スクリーンショットなどを使って確認し直しました。

ChatGPTの提案がおかしいと感じたときは、そのまま採用せず、違う点を具体的に伝えました。

すると、前の提案を訂正し、別の方法が示されることもありました。

この経験から、ChatGPTは非常に便利ですが、回答をうのみにせず、画面や事実を自分で確認することが大切だと分かりました。

最終確認を任せきりにはできないことも実感しました。

プロンプトよりも大切だったこと

私の経験では、最初から高度なプロンプトを作ることより、次のことが重要でした。

  • 今してほしいことを具体的に伝える
  • 出てきた回答を自分で読む
  • 違う部分は違うと伝える
  • 一度で完成させようとしない
  • 修正を何度も繰り返す
  • 最後は自分で判断する

私の場合は、決まったプロンプトを覚えるというより、ChatGPTと対話を重ねることで記事を完成させました。

21記事公開後のアクセスの現実

21記事を公開した後、心臓手術体験記の目次となる固定ページを作り、記事同士を内部リンクでつなぎました。

公開した記事は、Xでも紹介しました。

しかし、21記事を公開したからといって、すぐに多くのアクセスが集まったわけではありません。

現在は、Google検索への登録状況や、どの記事に読者の反応があるのかを確認している段階です。

何より、私自身の体験を公開することで、同じような手術を受ける方や、そのご家族に少しでも役立てばと思っています。

21記事の公開は、収益化の完成ではなく、ブログ運営の最初の土台でした。

ChatGPTを使えば、簡単にアクセスや収益が増えるというわけではありません。

この方法が向いている人

次のような人には、私の方法が参考になるかもしれません。

  • 書きたい体験はあるが、文章の整理が苦手な人
  • WordPressのHTMLが分からない人
  • プロンプトという言葉に難しさを感じる人
  • 一度に完璧な文章を書こうとして進まない人
  • ChatGPTと対話しながら少しずつ仕上げたい人

一方、事実確認をせず、出てきた文章をそのまま公開したい人には向かないと思います。

まとめ

私は、特別なプロンプトを覚えず、PCでChatGPTと普通の言葉で対話しながら、心臓手術体験記を21記事公開しました。

原稿の元になる体験は自分で書き、ChatGPTには誤字、構成、表現、HTML、タグ、X投稿文などを支援してもらいました。

一度の指示で完成したわけではありません。

何度も修正を依頼し、自分でも内容を確認しながら仕上げました。

ChatGPTは非常に便利ですが、正しいとは限りません。

最終的に公開する内容を判断するのは自分です。

私にとって、ChatGPTは一緒に文章を磨く相手でした。

私のように、ChatGPTでブログを書いてみたいと思っている方の参考になれば幸いです。


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