ChatGPTでWordPress用HTMLを作る方法|コードが分からない私が実際に使った手順
Wordでブログ原稿を完成させても、それをWordPressへ読みやすく掲載する方法が分かりませんでした。
私はHTMLという言葉や基本的なタグは知っていましたが、記事全体のHTMLコードを自分で作ることはできませんでした。
そこで、完成したWord原稿をChatGPTへ添付し、WordPressへ貼り付けられるHTMLを作ってもらいました。
この記事では、ChatGPTへHTML作成を依頼し、WordPressへ貼り付けて公開するまでに、私が実際に行った手順と途中で困ったことを紹介します。
1.完成した原稿をWordPressへ載せる方法が分からなかった
Wordで原稿を完成させましたが、それをWordPressへ読みやすい形で掲載する方法が分かりませんでした。
文章をそのまま貼り付けるだけでは、見出しや囲み枠、表、記事同士のリンクがなく、読みにくい記事になってしまいます。
私はHTMLという言葉や基本的なタグは知っていましたが、記事全体のHTMLコードを自分で作ることはできませんでした。
そこで、完成したWord原稿をChatGPTへ添付し、次のように依頼しました。
「WordPressへそのまま貼り付けられる完全なHTMLを作ってください」
この記事では、私がChatGPTへHTML作成を依頼し、WordPressへ貼り付けて公開するまでに実際に行った手順と、途中で困ったことを紹介します。
2.そもそもHTMLを使おうと思った理由
原稿を文章のまま掲載するだけでは、見栄えがよくありませんでした。
HTMLを使い、次のようなことを実現したかったのです。
- 見出しを分かりやすく表示したかった
- 重要な内容を囲み枠で目立たせたかった
- 手順や注意点を箇条書きにしたかった
- 経過や役割分担を表にしたかった
- 前後の記事へ移動できるリンクを入れたかった
- 21記事でデザインをある程度統一したかった
HTMLとは何かを詳しく理解していたわけではありません。
読者が読みやすい形に整えるために、ChatGPTへ作成を依頼しました。
WordPressのブロック機能を使って一つずつ整える方法もありますが、私はChatGPTに記事全体のHTMLを作ってもらう方法を選びました。
3.HTMLを依頼する前に原稿を完成させた
まず、掲載したい原稿をWordで作成しました。
自分なりに誤字や事実関係を確認し、ChatGPTにチェック、添削、評価を依頼しました。
すると、誤字の指摘や構成を改善するための提案が示されました。
この原稿を自分で確認して校正し、本文が固まってから、今度はChatGPTに次のように依頼しました。
「WordPressへそのまま貼り付けられる完全なHTMLを作ってください」
このとき、HTMLを作成する際に、原稿の内容や自分の体験を勝手に変更しないよう伝えました。
原稿の修正とHTML作成を同時に進めると、どこが変わったのか分かりにくくなります。
私は原稿を完成させてから、HTMLの作成を依頼しました。
4.実際にChatGPTへ送った依頼文
最初は、次のように短く依頼しました。
「この原稿で、WordPress用のHTMLを生成してください」
しかし、これだけでは希望どおりにならないことがあったため、少しずつ条件を追加しました。
投稿を重ねる中で、実際に使うようになった依頼文は次のとおりです。
完成した原稿を添付します。本文を省略せず、WordPressのカスタムHTMLブロックへ貼り付けられる完全なHTMLを生成してください。
タイトルはWordPress側へ入力するので、本文内ではh1を使用せず、h2から始めてください。
見出し、箇条書き、表、注意書き、前の記事へのリンクを入れて、読みやすく整えてください。
最初からこのような具体的な依頼をしていたわけではありません。
投稿を繰り返す中で、必要な条件が増えていきました。
5.HTML生成時に伝えるようになった条件
タイトルを二重に表示させない
- WordPressのタイトル欄に記事タイトルを入力する
- HTML本文の中には同じタイトルを入れない
h1を使わず、本文の大見出しはh2から始める
実際にタイトルが二重に表示されたことがあったため、この条件を伝えるようになりました。
本文を省略しない
ChatGPTが長い文章をまとめたり、一部を省略したりしないよう、次のように伝えました。
「原稿本文を省略せず、全文を使用してください」
見出しを分ける
- 大きな項目は
h2 - 項目内の小さな見出しは
h3
表や箇条書きを使う
- 手順は番号や箇条書きにする
- 比較や作業の流れは表にする
- 重要な注意は囲み枠にする
スマートフォンでも見やすくする
「表が画面から大きくはみ出さないようにしてください」
記事末尾にリンクを入れる
記事の内容に応じて、次のリンクや案内を入れるように指定しました。
- 前の記事
- カテゴリー一覧
- 次回予告
- 心臓手術体験記の記事では、シリーズの目次へのリンク
6.ChatGPTが生成したHTMLをコピーした
ChatGPTが表示したHTMLコードを確認し、コード全体を最初から最後までコピーしました。
一部だけをコピーすると、表示やレイアウトが崩れる可能性があるためです。
私が作成してもらったHTMLでは、<style>から最後の</article>までを一つのまとまりとして、途中を省略せずにコピーしました。
長いコードでも、途中を省略しないよう注意しました。
私はコードを一行ずつ理解して確認したわけではありません。コードそのものではなく、貼り付け後の表示と内容を確認しました。
7.WordPressのカスタムHTMLブロックへ貼り付けた
次の手順で実施しました。
- WordPressで「新規投稿」を開く
- タイトル欄へ記事タイトルを入力する
- カテゴリーを選ぶ
- 本文部分で「カスタムHTML」ブロックを追加する
- ChatGPTが生成したHTMLをすべて貼り付ける
- プレビューを開く
- 表示を確認してから公開する
これは、私が利用しているWordPress環境で行った方法です。
WordPressのテーマや編集画面によって、操作方法や表示が異なる場合があります。
HTML作成から公開まで
| 手順 | 自分が行ったこと | ChatGPTに依頼したこと |
|---|---|---|
| 1 | Word原稿を完成させる | まだ依頼しない |
| 2 | 完成原稿を添付する | 完全なHTMLを生成 |
| 3 | HTML全体をコピーする | 必要に応じて再生成 |
| 4 | カスタムHTMLへ貼り付ける | 表示崩れの修正案を依頼 |
| 5 | プレビューを確認する | リンクやレイアウトを修正 |
| 6 | 自分で最終確認して公開 | 補助的に確認を依頼 |
8.貼り付け後に確認した項目
貼り付け後にプレビューを開き、次の点を確認しました。
記事タイトル
- タイトルが二重表示されていないか
- タイトルが途中で切れていないか
本文
- 原稿が省略されていないか
- ChatGPTが新しい内容を追加していないか
- 同じ文章が重複していないか
- 誤字が残っていないか
見出しとデザイン
- 見出しの大きさが不自然でないか
- 囲み枠が表示されているか
- 箇条書きが崩れていないか
- 表が読めるか
リンク
- 前の記事へ正しく移動できるか
- 目次やカテゴリー一覧へ移動できるか
- URLの入力ミスがないか
- 存在しない次の記事へリンクしていないか
記事設定
- 正しいカテゴリーを選んだか
- 「未分類」が残っていないか
- タグが設定されているか
公開前のチェック項目
| 確認項目 | 確認した内容 |
|---|---|
| タイトル | 二重表示されていないか |
| 本文 | 省略・重複・追加がないか |
| 見出し | 順番や大きさが自然か |
| 表・囲み枠 | 崩れず表示されているか |
| リンク | 正しいページへ移動するか |
| カテゴリー | 正しい分類になっているか |
9.実際に困ったこと
タイトルが二重に表示されることがあった
ChatGPTがタイトルも含めてHTMLを作ることがあり、WordPressのタイトルと本文内タイトルが重なりました。
そのため、h1を使わないよう依頼するようになりました。
本文の一部が省略されることがあった
長い原稿の場合、要約されたり、「以下同様」といった形で省略されたりすることがありました。
そのため、次のように伝えるようになりました。
「本文を一切省略しないでください」
リンク先が正しくない場合があった
URLが古い、予定している次の記事のURLがまだ存在しない、目次ページへのリンクが違う、といったことがありました。
このため、リンクを実際にクリックし、正しいページへ移動するか自分で確認するようにしました。
表示はテーマによって変わる
ChatGPTの説明と自分のWordPress画面が一致しないことがありました。
このときは、自分の画面のスクリーンショットを添付し、表示されている項目を確認しながら、操作方法を案内し直してもらいました。
ChatGPTによる公開ページの確認にも限界があった
最新の修正が取得されない、古いキャッシュが表示される、実際の画面と取得結果が違う、といったことがありました。
そのため、最終確認は自分のブラウザで行いました。
10.うまく表示されないときに使った修正依頼
タイトルが重複するとき
WordPressのタイトル欄にタイトルを入力するため、HTML本文にはタイトルとh1を入れず、h2から始めてください。
本文が省略されたとき
原稿の文章を要約したり省略したりせず、全文を使った完全なHTMLを生成してください。
表が見切れるとき
スマートフォンの画面でも表が大きくはみ出さないよう、横スクロールできる形にしてください。
リンクを修正するとき
前の記事へのリンクを、次のURLに差し替えてください。
[正しいURL]
デザインを統一するとき
前の記事と同じ見出し、囲み枠、表のデザインになるようにしてください。
こうした問題が見つかったときに、必要な依頼を追加しました。
最初からすべての依頼文を使ったわけではありません。
11.HTMLを作ってもらって便利だったこと
ChatGPTにHTMLを作ってもらうことで、次のことができました。
- HTMLを自分で書かなくても記事を整えられた
- 見出しや表のデザインをある程度統一できた
- 長い記事を読みやすく整理できた
- 記事末尾に内部リンクを入れられた
- 投稿準備にかかる時間を減らせた
- 21記事を継続して公開する助けになった
ただし、HTMLが生成された時点で完成ではありません。
本文、表、リンク、レイアウトが正しく表示されているかを自分で確認して、初めて公開できる状態になりました。
12.ChatGPTに任せきりにしなかったこと
ChatGPTに依頼したことと、自分で確認したことを整理すると、次のようになります。
| ChatGPTに依頼したこと | 自分で確認したこと |
|---|---|
| 見出しや囲み枠の作成 | 実際に読みやすいか |
| 表のHTML化 | 内容と表示が正しいか |
| 前の記事へのリンク | URLが正しいか |
| 本文のHTML化 | 省略や追加がないか |
| デザインの調整 | WordPress上で崩れていないか |
13.まとめ
私は、完成したWord原稿をChatGPTへ添付し、WordPressのカスタムHTMLブロックへ貼り付けられるHTMLを作ってもらいました。
HTMLコードを自分で書くことはできませんでしたが、見出し、囲み枠、表、内部リンクを含む記事を公開できました。
ただし、本文が省略されていないか、タイトルが重複していないか、リンクが正しいか、表示が崩れていないかは、自分で確認しました。
ChatGPTが作ったHTMLをそのまま信用するのではなく、実際の公開画面を確認することが重要でした。

