ChatGPTにブログ原稿を添削してもらう方法|私が実際にやったやり取りを公開

自分で書いたブログ原稿が読みやすいのか、誤字や同じ表現の繰り返しがないか、自分だけでは判断しにくいことがあります。

私も、ChatGPTへ何と頼めばよいのか、添削された文章をそのまま使ってよいのか、何度も修正を依頼してよいのか分かりませんでした。

そこで、まず自分でWord原稿を書き、ChatGPTへ添付して、

「記事の原稿を書きました。チェックと評価をしてください」

と依頼しました。

この記事では、私が心臓手術体験記21記事を作る中で、実際に行った添削の手順、依頼文、修正例を紹介します。

ブログ原稿をどう直せばよいか分からなかった

私は、人生で初めて経験した入院と心臓手術について、自分の記録を残し、同じような手術を受ける方の参考になればと思い、ブログを書くことにしました。

しかし、自分で書いた原稿が読みやすいのか、誤字や同じ表現の繰り返しがないか、自分だけでは判断できませんでした。

ChatGPTを使って確認しようと思っても、何と頼めばよいのか、添削された文章をそのまま使ってよいのか、何度も修正を依頼してよいのか分かりませんでした。

特別な命令文は用意せず、指摘を読んで自分で修正し、もう一度確認を依頼しました。

この作業を繰り返し、心臓手術体験記を21記事公開しました。

ChatGPTに最初から記事を書かせなかった理由

手術を受けたのは自分であり、そのときの体験や感情は自分にしか書けないと思いました。

医師から言われたことや入院中の出来事も、自分の記憶を基に書かなければなりません。

そのため、ChatGPTに体験そのものを作ってもらうのではなく、自分で書いた文章のチェック、評価、整理を依頼しました。

原稿に書く事実については、自分が責任を持って確認することを徹底しました。

ChatGPTに記事を書いてもらったのではなく、自分で書いた記事を公開できる形へ整えるために利用したのです。

まずWordで原稿を書いた

最初の診断から順に、Wordを使って原稿を書きました。

文章を書くことは得意ではありませんでしたが、私なりに一生懸命書きました。

自分の記憶をたどりながら、痛かったこと、不安だったこと、困ったことなどを、出来事の順番に沿って文章にしました。

最初から見出しの整った完璧な文章を書くことはできませんでした。

誤字や重複が残っていても、まずは原稿を完成させました。

ただし、箇条書きだけの状態ではなく、少なくとも「自分が伝えたい事実」は書いておく必要があると思いました。

Word原稿をChatGPTに添付した

作成したWord原稿をChatGPTの入力欄から添付し、

「記事の原稿を書きました。添付しますので、チェックと評価をしてください」

と送信しました。

ファイル名は、どの記事なのか分かるように、記事タイトルと同じ名前にしました。

なお、この記事で紹介している作業を行った時点では、私はChatGPTの有料プランを利用していました。

実際に行ったやり取りの流れ

実際のやり取りは、次のような流れでした。

「記事の原稿を書きました。添付しますので、チェックと評価をしてください」

ChatGPT

原稿を確認し、誤字、文章の重複、分かりにくい表現、断定しすぎている部分などを指摘しました。

「指摘された部分を修正しました。修正版を添付しますので、もう一度チェックしてください」

ChatGPT

修正版を確認し、まだ残っている誤字や、さらに整理した方がよい文章を指摘しました。

私はその内容をもう一度確認し、必要だと思う部分だけを修正しました。

記事によっては、このやり取りを何度も繰り返しました。

これは会話全文ではなく、私が実際に行ったやり取りの要約です。

確認内容を少し具体的に伝えたこともあった

より具体的に確認してほしい場合は、次のように依頼したこともあります。

「誤字、文章の重複、分かりにくい部分、事実を断定しすぎている表現がないか確認してください」

私は最初からここまで細かく指定していたわけではありません。

やり取りを続ける中で、必要な確認項目が少しずつ増えていきました。

ChatGPTに確認してもらった項目

誤字・脱字

  • 文字の抜け
  • 誤変換
  • 「ChatGPT」という表記の綴り間違い
  • 助詞の誤り

重複した表現

  • 同じ意味を繰り返している段落
  • 「不安だった」「困った」が続く部分
  • 冒頭とまとめで同じ説明をしすぎている部分

読みにくい文章

  • 一文が長すぎる部分
  • 主語と述語が分かりにくい部分
  • 出来事の順序が前後している部分
  • 見出しがなく内容を追いにくい部分

医療体験記事で注意した表現

  • 自分の体験を一般化していないか
  • 「必ず」「絶対」などの断定がないか
  • 医師の指示のように読める表現がないか
  • 「私の場合」と書いた方がよい部分はないか

指摘をすべて採用したわけではない

ChatGPTの提案が、実際の記憶と違う場合がありました。

読みやすくするために、実際にはなかった内容が補われそうになる場合もありました。

自分らしい表現が、一般的な文章に変わりすぎることもありました。

ChatGPTに依頼したこと 自分で確認したこと
誤字の指摘 本当に誤字か
文章の整理 意味が変わっていないか
見出し案 自分の体験に合っているか
重複の指摘 必要な説明まで消えていないか
表現の修正 原稿にない事実が追加されていないか

指摘された内容を読み、採用するかどうかを自分で判断し、必要な部分だけを修正しました。

事実と異なる場合は、そのことをChatGPTへ伝え、修正を依頼しました。

添削は、ChatGPTの指示どおりに書き換える作業ではなく、提案を参考にしながら、自分で原稿を直す作業でした。

修正後の原稿をもう一度添付した

指摘された部分をWord原稿で修正し、

「修正版を添付しますので、もう一度チェックと評価をしてください」

と依頼しました。

回数 自分がしたこと ChatGPTへの依頼
1回目 最初の原稿を添付 全体のチェックと評価
2回目 指摘箇所を修正 修正内容の再確認
3回目以降 残った誤字や表現を修正 公開できる状態か確認
完成後 自分で全文を確認 WordPress用HTMLを依頼

これは一例です。

実際の回数は記事によって異なりますが、私は一度で完成させようとせず、納得できるまで修正と確認を繰り返しました。

実際の修正例

例1:誤字や不自然な文章

修正前

WordPress固定ページを作成し目次や内部リンクを整え、Xでも紹介したをしました。

指摘された点

  • 「WordPress固定ページ」は、「WordPressの固定ページ」とすると自然
  • 「作成し」の後に読点を入れると読みやすい
  • 「紹介したをしました」は誤字

修正後

WordPressの固定ページを作成し、目次や内部リンクを整え、Xでも記事を紹介しました。

例2:意味が重なる文章を整理した

修正前

自分の体験を書くことはできますが、整理や仕上げに難しさがありました。原稿の骨子は書けますが、記事として文章を書くことに自信はありませんでした。

気になった点

二つの文は完全に同じ意味ではありませんが、「自分で書くことはできても、記事として仕上げるのが難しい」という内容が続いていました。

修正後

私は自分の体験を書くことはできましたが、それを読みやすい記事として整理し、仕上げることには難しさを感じていました。

例3:個人の体験であることを明確にした

修正前

寝るときは、左胸の傷を刺激しないよう、できるだけ楽な向きを探して横になりました。

気になった点

私自身の体験として書かれていますが、読者によって痛みや楽な姿勢が異なることも補足した方がよいと考えました。

修正後

私の場合は、左胸の傷を刺激しないよう、できるだけ楽な向きを探して横になりました。

痛みの程度や楽に感じる姿勢には個人差があるため、心配な場合は医師や看護師へ確認してください。

ChatGPTの回答で困ったこと

  • 前に指摘された文章を直したのに、同じ点を再び指摘される
  • 修正案に同じ文章が二重に入る
  • 原稿にない内容が補われる
  • 自分の意図とは違う表現に変更される
  • 何度も修正すると、前に決めた方針が抜けることがある
  • 「公開してよい」と言われても、誤字が残っている場合がある

だからこそ、最後は自分で原稿を最初から読み直し、自分で確認しました。

最終確認は自分で行った

公開前には、次の点を自分で確認しました。

  • 自分が実際に経験した内容になっているか
  • 日付や出来事の順番は正しいか
  • 医師から言われた内容を誤って書いていないか
  • 自分が感じていないことが追加されていないか
  • 同じ文が重複していないか
  • 誤字が残っていないか
  • 読者に医療上の指示をしているような表現がないか

私が実際に使った短い依頼文

最初の原稿を確認してもらうとき

ブログ記事の原稿を書きました。添付しますので、誤字、重複、分かりにくい文章がないかチェックして、全体を評価してください。

修正後の原稿を確認してもらうとき

指摘された部分を修正しました。修正版を添付しますので、もう一度チェックしてください。まだ直した方がよい部分があれば、具体的に教えてください。

原稿にない内容を追加してほしくないとき

私自身の体験記事なので、原稿に書いていない出来事や感情は追加しないでください。

医療体験記事を確認してもらうとき

医療体験記事なので、私個人の体験として書かれているか、一般的な医療上の助言や断定になっていないかも確認してください。

使い始めた当初は、どのように依頼すればよいか分からず、このような具体的な指示をしていたわけではありません。

21記事を作る過程で、必要に応じて依頼内容を具体的にするようになりました。

添削を依頼するときに大切だったこと

  • 最初から完璧な原稿を作ろうとしない
  • まず自分の体験を書く
  • ChatGPTには文章の整理を依頼する
  • 指摘をすべて採用しない
  • 事実と異なる場合は、そのことを伝える
  • 修正版を再度確認してもらう
  • 最後は自分で全文を読む

まとめ

私は、Wordで自分の体験を書き、その原稿をChatGPTに添付して「チェック、評価をしてください」と依頼しました。

指摘された部分を自分で判断して修正し、再び確認を依頼しました。

一度のやり取りで完成させたのではなく、修正と確認を繰り返しました。

ChatGPTの提案が必ず正しいとは限りません。

原稿に書いていない内容が加わったり、自分の意図とは違う表現になったりすることもあります。

そのため、最終的に公開する文章は、自分で事実と表現を確認することが必要です。

次回の記事

次の記事では、完成した原稿をChatGPTにWordPress用HTMLへ変換してもらい、実際に投稿画面へ貼り付けた方法を紹介します。

次回タイトル案:

ChatGPTでWordPress用HTMLを作る方法|コードが分からない私が実際に使った手順