心臓手術後の運動はいつから?|短い散歩から体力を戻すまで
心臓手術後、いつから運動を始められるのか。
私の場合、退院直後は約10分、500mほどの散歩でも、途中で休憩が必要でした。
それでも、体調を確認しながら散歩を続けることで、1か月後、3か月後、1年後と、少しずつ歩ける時間と速度が戻っていきました。
今回は、退院後の短い散歩から、再び日常生活に自信を持てるようになるまでの経過を振り返ります。
退院当日、体力低下を実感した
退院当日、私は入院中も毎日院内を歩いていたため、ある程度は体力が戻っていると思っていました。
しかし、帰宅途中の駅の階段で突然視界が真っ白になり、その場で動けなくなってしまいました。
駅員さんのご厚意で休ませてもらい、何とか自宅へ帰ることができました。
この経験から、退院できたからといって、体力が十分に戻っているわけではないことを実感しました。
このときの詳しい出来事は、こちらの記事に書いています。
心臓手術後にやってはいけないと思ったこと|実際に体験して感じた注意点
退院後は10分・約500mの散歩から始めた
帰宅後は、体調を見ながら基本的に毎日散歩をするように心掛けました。
最初は10分程度から始めました。
ただ、10分続けて歩くことも難しく、途中で休憩を入れながらの散歩でした。
歩く速度もかなりゆっくりだったため、10分で歩けた距離は、約500mだったと思います。
それでも、当時の私には途中で休まなければ厳しい運動でした。
約1か月後、休まず歩けるようになった
退院から約1か月が経つころには、500mほどであれば、途中で休まず歩けるようになってきました。
歩く速度も少しずつ戻り、500mを10分以内で歩けるようになりました。
大きな変化ではありませんが、休まず歩けたことは、回復を実感できる出来事でした。
3か月後、約1kmを15分ほどで歩けるようになった
約3か月後には、1kmほどを15分程度で歩けるようになりました。
このときの心拍数は110程度でした。
当時は、1kmほどの散歩でも心拍数がかなり上がるのだと感じました。
ただ、苦しさや強い異常を感じたときには無理をせず、体調を確認しながら歩くことを続けました。
1年後、速いペースで30分歩けるようになった
その後も散歩を継続し、手術から約1年が経つころには、速いペースで30分ほど歩けるようになりました。
このときも心拍数は110程度でした。
3か月後には、ゆっくりと1kmほど歩いたときに心拍数が110程度まで上がっていました。
それが1年後には、速いペースで30分歩いても同程度だったため、私の場合は以前より運動に耐えられるようになったことを実感しました。
| 時期 | 散歩の状態 |
|---|---|
| 退院直後 | 約10分・500mでも途中で休憩が必要 |
| 約1か月後 | 500mを休まず歩けるようになった |
| 約3か月後 | 約1kmを15分程度、心拍数は110程度 |
| 約1年後 | 速いペースで約30分、心拍数は110程度 |
医師から言われた運動上の注意
定期検診の際、循環器内科の医師に、散歩中の心拍数について相談しました。
私の検査結果では心臓の状態に問題はなく、運動によって心拍数が上がること自体は問題ないと説明を受けました。
ただし、過度な運動はしないようにという助言も受けました。
そのため、数字だけで判断するのではなく、苦しさや違和感がないかを確認し、少しでも異変を感じたときは無理をしないようにしています。
※この記事は、私自身の心臓手術後の運動と回復について記録した体験談です。運動を始める時期、適切な運動量、心拍数の目安は、病状や手術内容、体力などによって異なります。運動を始める際は、必ず主治医やリハビリ担当者の指示に従ってください。
散歩を続けて日常生活への自信が戻った
散歩を続けたことで、通勤や普段の生活でも、以前に近い状態で歩けるという自信を持てるようになりました。
退院直後は、駅の階段で動けなくなった経験から、外出や長い距離を歩くことに不安がありました。
しかし、短い散歩から始め、少しずつ時間と距離を増やしたことで、その不安も徐々に小さくなりました。
仕事復帰の際にも、散歩を続けて体力を戻してきたことが、自信につながったと思います。
仕事復帰までの経過については、こちらの記事にまとめています。
心臓手術後の仕事復帰はいつ?|3か月の自宅療養から職場に戻るまで
まとめ
私の場合、退院直後は約10分、500mほどの散歩でも、途中で休憩が必要でした。
それでも無理をせず続けることで、1か月後、3か月後、1年後と、少しずつ歩ける時間と速度が戻っていきました。
一気に手術前の状態へ戻そうとせず、体調を確認しながら継続することが大切だったと感じています。
また、歩けるようになったことは、体力の回復だけでなく、外出や仕事に戻るための自信にもつながりました。
ただし、運動を始める時期や適切な運動量は人によって異なります。自分だけで判断せず、主治医やリハビリ担当者の指示に従うことが必要です。
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