ChatGPTの回答をそのまま信用してはいけない|ブログ作成で実際に起きた確認ミス

ChatGPTは、ブログ原稿の確認やWordPress用HTMLの作成など、記事を公開するまでの多くの場面で役立ちました。

しかし、「確認しました」という回答と、自分のブラウザに表示されている実際の画面が一致しないこともありました。

この記事では、ブログ作成中に実際に起きた確認ミスと、最後に自分で確認するようになったことを紹介します。

1.ChatGPTの回答を最初は信用していた

私は、ブログ原稿の確認、WordPress用HTMLの作成、タイトルやタグの提案などをChatGPTに依頼しました。

自分では気づかなかった誤字を指摘してもらい、記事の構成を整理してもらえたため、ブログ作成を進めるうえで大きな助けになりました。

記事を公開した後には、公開ページの表示やリンクについても確認を依頼しました。

しかし、ChatGPTから「確認しました」と回答されても、実際には最新のページが取得されていない場合があることに気づきました。

この記事では、ブログ作成中に実際に起きた確認ミスと、私が最後に自分で確認するようになったことを紹介します。

2.公開ページの確認結果と実際の画面が違った

記事を公開した後、URLをChatGPTへ送り、表示を確認してもらいました。

しかし、ChatGPT側ではページを取得できず、403エラーになったことがありました。

また、新しい記事や固定ページを公開しているのに、ChatGPT側では以前のトップページや古いメニューが表示されることもありました。

私のブラウザでは最新の記事が正常に表示されていたため、ChatGPTが取得した情報と実際の公開画面が一致していないことが分かりました。

ChatGPT側の取得結果と、自分のブラウザに表示される最新の公開画面が一致するとは限りませんでした。

3.古いキャッシュが表示されることがあった

記事を追加したり、メニューを変更したりしても、ChatGPT側では変更前の状態が表示されることがありました。

これは、公開した内容が間違っているのではなく、古い情報やキャッシュが取得されている可能性があります。

そのため、ChatGPTから「新しい記事が表示されていません」と言われても、それだけでWordPressの設定ミスだとは判断しないようにしました。

自分のブラウザでページを再読み込みし、最新の状態を確認しました。

4.WordPressの画面と説明が違うことがあった

ChatGPTから案内されたWordPressのメニューやボタンが、私のWordPress画面には表示されないことがありました。

WordPressは、使用しているテーマや編集画面によって、表示される項目や操作方法が異なります。

一般的なWordPressの説明が、私のWordPressの画面には当てはまらなかったのです。

この場合は、自分のWordPress画面のスクリーンショットを添付し、実際に表示されている項目を基に操作方法を説明してもらいました。

一般的な操作方法ではなく、自分の画面に実際に表示されている項目を基に案内してもらうことが重要でした。

5.リンク先が正しいとは限らなかった

ChatGPTに記事末尾のリンクを作ってもらったとき、古いURLや、まだ公開していない次の記事のURLが含まれることがありました。

リンクとして表示される文字が正しくても、移動先が正しいとは限りません。

そのため、公開前と公開後にリンクを実際にクリックし、前の記事、目次、カテゴリー一覧へ正しく移動するか確認しました。

6.長い原稿やHTMLが省略されることがあった

長い原稿をHTMLにしてもらうと、本文の一部が短くまとめられたり、「以下同様」といった形で省略されたりすることがありました。

ChatGPTから完全なHTMLが示されたように見えても、元の原稿と比較しなければ、省略に気づかないことがあります。

そのため、次のように伝えました。

「原稿を要約したり省略したりせず、全文を使ってください。」

貼り付け後にも、元の原稿と公開ページを比較しました。

7.「確認しました」の意味を分ける必要があった

ChatGPTが「確認しました」と答えても、実際に確認できた範囲は毎回同じではありませんでした。

公開ページ全体を取得できた場合もあれば、検索結果の一部だけを見ている場合、古いキャッシュを見ている場合、ページを取得できていない場合もありました。

そのため、何を実際に確認できたのかを明確にしてもらう必要がありました。

状態 意味
公開ページを正常に取得した 実際の本文を確認できた
検索結果だけを取得した タイトルや一部の文章しか確認できない
古いキャッシュを取得した 最新状態とは異なる可能性がある
403エラーになった 公開画面は確認できていない
原稿やHTMLだけを確認した 実際の表示までは確認できていない

8.確認できた事実と推測を分けてもらった

私は、次のように依頼するようになりました。

公開ページから実際に確認できたことと、原稿や過去の情報から推測していることを分けて説明してください。

ページを取得できなかった場合は、「確認できなかった」と明記してください。

これにより、ChatGPTが実際の公開ページを確認したのか、原稿を基に評価したのかが分かりやすくなりました。

9.スクリーンショットを添付して確認した

WordPressの画面と説明が一致しないときは、自分のWordPress画面のスクリーンショットを添付しました。

そして、次のように依頼しました。

この画像に表示されている項目を基に、次に操作する場所を説明してください。

一般的な説明ではなく、自分のWordPress画面に合わせた案内を受けられるようになりました。

スクリーンショットを送る前には、個人情報、メールアドレス、ログイン情報などが写っていないか確認しました。

10.最終確認は自分のブラウザで行った

最終的には、次の項目を自分で確認しました。

  • タイトルが二重に表示されていないか
  • 本文が省略されていないか
  • 見出し、囲み枠、表が崩れていないか
  • 前の記事や目次へのリンクが正しいか
  • カテゴリーとタグが設定されているか
  • 「未分類」が残っていないか

ChatGPTの評価は参考にしましたが、公開できる状態かどうかは自分の画面で判断しました。

11.ChatGPTに確認を依頼するときの伝え方

公開ページを確認してもらうときは、次のように依頼しました。

次の公開ページを確認してください。

実際に取得できた本文、見出し、リンク、カテゴリー、タグだけを評価してください。

取得できない項目は推測せず、「確認できない」と書いてください。

このように条件を伝えることで、確認できた内容と、確認できなかった内容を区別しやすくなりました。

12.ChatGPTと自分の役割

ChatGPTに依頼したこと 自分で確認したこと
原稿の誤字や構成の確認 修正内容が自分の体験と合うか
HTMLの作成 本文が省略されていないか
公開ページの取得 自分のブラウザで最新画面を確認
リンク候補の作成 実際にクリックして確認
WordPress操作の説明 自分の画面と一致しているか
タイトルやタグの提案 記事内容と一致しているか

ChatGPTには、原稿の確認、HTMLの作成、リンク候補の作成などを依頼しました。

一方、本文の省略、実際の表示、リンク先、カテゴリー、タグは、自分のブラウザで確認しました。

ChatGPTにすべて任せるのではなく、得意な作業を依頼し、最後の確認は自分で行いました。

13.まとめ

ChatGPTは、ブログ原稿の確認、HTML作成、タイトルやタグの提案など、多くの場面で役立ちました。

しかし、公開ページを取得できない、古いキャッシュが表示される、WordPressの画面と説明が違う、リンクや本文が正しくない、といったこともありました。

そのため、「確認しました」という回答だけで判断せず、実際に確認できたことと推測を分けてもらうようにしました。

最後は、自分のブラウザで本文、表示、リンク、カテゴリー、タグを確認することが必要でした。

ChatGPTを使わないのではなく、得意なことを任せ、確認が必要な部分は自分で確かめることが大切だと分かりました。

次回の記事

次の記事では、WordPressの画面とChatGPTの説明が違ったときに、スクリーンショットを使って確認した方法を紹介します。

次回タイトル案:
WordPressの画面とChatGPTの説明が違うときは?|スクリーンショットで確認した方法