MICS心臓手術の傷跡|1年後にどのくらい残ったのか
MICS心臓手術の傷跡|1年後にどのくらい残ったのか
前回の記事で、「MICSの傷跡が残っていて気になる」と書きました。
医師からは手術前に、
「傷跡はほとんど残らないと思いますよ」
と説明されていたので、少し安心していました。
しかし実際には、1年後も傷跡は残っています。
温泉など、人前で裸になる場面では、本人としてはかなり気になります。
MICS心臓手術とは
低侵襲心臓手術、いわゆるMICSは、胸骨を大きく切開せず、患者への負担を少なくする心臓手術です。
一般的には、肋骨の間から小さな切開で手術を行うため、出血や感染リスクが少なく、回復も比較的早いと説明されています。
また、胸骨を切らないため、傷跡も目立ちにくいと言われています。
私の場合も、このMICSによる心臓手術を受けました。
※この記事は、私自身の体験記です。傷跡の残り方や回復の程度には個人差があります。気になる症状がある場合は、必ず主治医に相談してください。
1年後の傷跡
以下に、MICS手術から1年後の傷跡の写真を掲載します。
傷跡の写真が苦手な方はご注意ください。
これが、私の現在の傷跡です。
たしかに、大きな開胸手術に比べれば小さいのだと思います。
しかし本人としては、やはり他の人からの目線が気になります。
自分でも、入浴の際などに鏡を見ると、少し気になります。
時間が経てば、さらに薄くなってくれるとよいのですが、現時点ではまだ残っていると感じています。
鼠径部の傷跡について
人工心肺を接続した鼠径部の傷跡は、現在では完全に治っており、ほとんど分からない状態になっています。
ただ、この部分は細菌がつきやすかったのか、しばらくしてかゆみが出ました。
定期検診で医師に相談したところ、皮膚科を紹介されました。
皮膚科で診てもらうと、細菌が繁殖していたようです。
単なるかゆみ止めでは効果がないとのことで、抗生物質の塗り薬を出してもらいました。
しばらく塗り続けたことで、症状は治まりました。
医師からは、かゆみが治まっても細菌が完全になくなったわけではないので、1か月くらいは塗り続けるようにと言われました。
実際にその通りにしたところ、治癒しました。
点滴や内出血の跡
その他にも、入院中には手足の点滴跡や内出血がありました。
しかし、これらについては現在ではまったく分からないように治っています。
一時的にはかなり痛々しく見えましたが、時間とともに消えていきました。
傷跡について今思うこと
MICSは傷跡が目立ちにくいと言われる手術です。
実際、大きな開胸手術と比べれば、傷はかなり小さいのだと思います。
それでも、本人にとっては気になるものです。
温泉や入浴時など、他人の目に触れる可能性がある場面では、少し意識してしまいます。
ただ、心臓の状態が改善し、日常生活に戻ることができたことを考えると、この傷跡は手術を受けた証でもあるのだと思っています。
まとめ
MICS心臓手術から1年経っても、私の場合、傷跡は完全には消えていません。
大きな傷ではありませんが、本人としては今でも少し気になります。
一方で、人工心肺を接続した鼠径部の傷や、点滴・内出血の跡は、現在ではほとんど分からない状態になりました。
傷跡の感じ方には個人差がありますが、これからMICS心臓手術を受ける方にとって、ひとつの実例として参考になれば幸いです。
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