心臓手術後の仕事復帰はいつ?|3か月の自宅療養から職場に戻るまで
心臓手術後、いつから仕事に戻れるのか。
手術を受ける前や、自宅療養中には、とても気になることだと思います。
私の場合は、医師から退院後3か月間の自宅療養を指示されました。その後、主治医から職場復帰してもよいと言われました。勤務先とも相談し、体調を見ながら一部の業務をリモートで行い、少しずつ通常の勤務に戻していきました。
今回は、3か月の自宅療養から職場復帰し、再び普通に勤務できるようになるまでの経過を書きます。
医師から3か月間の自宅療養を指示された
退院時、医師からは3か月間、自宅で療養するように指示を受けました。
そのための診断書も作成してもらい、勤務先へ提出しました。
私の勤務先には、年度内に取得できなかった有給休暇を積み立て、病気やけがの療養時に使える制度がありました。
私はこの制度を利用し、3か月間の傷病休暇を申請しました。
勤務先によって休暇制度や給与の扱いは異なります。私の場合は欠勤扱いではなく、有給休暇と同じ扱いで療養できました。
自宅療養中も少し仕事をすると疲れた
自宅療養中は、散歩などの無理のない運動を続けながら、体力を戻すようにしていました。
また、体調を見ながら、リモートで一部の業務を行うこともありました。
通勤する必要がなく、パソコンを使って仕事をするだけであれば、それほど身体に負担はないと思っていました。
しかし実際には、短時間の仕事でもかなり疲れることがありました。
身体を大きく動かしていなくても、集中して仕事をすること自体が、まだ回復途中の身体には負担だったのだと思います。
3か月後、医師から仕事復帰してよいと言われた
3か月が経つころには、散歩などのリハビリになる運動を続けたことで、かなり通常の行動ができるようになっていました。
通院していた循環器内科の医師からも、薬の処方とともに、
「もう職場に復帰しても大丈夫だと思います」
と言われました。
医師から許可をもらえたことで安心しましたが、実際に通勤して一日仕事を続けられるかについては、まだ不安がありました。
3か月後の検査内容や医師から説明されたことは、 「心臓手術から3か月|最初の術後検診で言われたこと」 に詳しく書いています。
約2時間の通勤が一番の不安だった
私の場合、自宅から勤務先までは、電車、バス、徒歩を合わせて約2時間かかります。
乗り換えもあり、通勤するだけでもかなりの身体的負担になります。
退院日に、駅の階段を上った後、突然視界が真っ白になって動けなくなった経験もありました。
そのときのことを思い出すと、職場まで無事に到着できるのか、仕事を終えた後に自宅まで帰れるのかという不安がありました。
職場復帰後に疲労がたまり、帰宅できなくなるようなことが起きないかという心配もありました。
復帰初日は無理をしないことを最優先にした
復帰初日は、できるだけ身体に負担をかけないように出勤しました。
職場に着いてからも、以前と同じように一気に仕事を進めるのではなく、体調を確認しながら適宜休憩を取るようにしました。
帰宅時にも無理をせず、乗り換えや歩く速度に注意しながら自宅へ向かいました。
仕事そのものだけでなく、通勤を含めた一日全体を無事に終えることを意識していました。
リモート勤務を併用して出勤回数を調整した
毎日出勤すると身体への負担が大きいと感じたため、できるだけリモート勤務を併用できるようにしました。
必要な日だけ出勤し、それ以外の日は自宅で勤務することで、通勤による疲労を減らしました。
一方で、ずっと出勤を避けるのではなく、体調を確認しながら少しずつ出勤の頻度を増やしました。
一気に手術前の勤務状態へ戻すのではなく、身体を通勤や職場での勤務に慣らしていく感覚でした。
仕事復帰の際に意識したこと
- 復帰初日から無理をしない
- 仕事中に適宜休憩を取る
- 通勤による疲労も考慮する
- 可能な範囲でリモート勤務を併用する
- 体調を見ながら出勤回数を徐々に増やす
- 異変を感じたときは無理をしない
1年後には通常に近い勤務ができるようになった
出勤とリモート勤務を組み合わせながら、少しずつ身体を仕事に慣らしていきました。
その結果、手術から1年後には、かなり普通に出勤し、業務を行えるようになりました。
それでも、体調があまり良くないときにはリモート勤務を利用しました。
無理に毎日出勤することを目標にするのではなく、体調に合わせて働き方を調整することで、手術前に近い状態で勤務できるようになりました。
仕事復帰を経験して感じたこと
仕事復帰は、医師から許可をもらったら、すぐに以前と同じように働けるというものではありませんでした。
私の場合、仕事そのものに加えて、長時間の通勤が大きな負担になりました。
また、自宅でのパソコン作業でも、療養中は想像以上に疲れることがありました。
復帰時期だけでなく、勤務時間、通勤方法、出勤回数、リモート勤務の利用などを含めて、段階的に戻していくことが大切だと感じました。
※この記事は、私自身の心臓手術後の仕事復帰について記録した体験談です。回復の速さ、復帰できる時期、可能な勤務内容は、病状、手術内容、仕事内容、通勤環境によって異なります。復帰時期や働き方については、主治医と勤務先に確認してください。
まとめ
私の場合、心臓手術後は医師の指示により、3か月間の自宅療養を行いました。
3か月後に仕事復帰の許可を得ましたが、約2時間の通勤や一日の勤務を続けられるかについては不安がありました。
そのため、復帰当初は無理をせず、リモート勤務を併用しながら、少しずつ出勤回数を増やしました。
1年後には、体調に合わせてリモート勤務を取り入れつつ、手術前に近い状態で勤務できるようになりました。
仕事復帰は、復帰日だけで考えるのではなく、身体の状態に合わせて段階的に元の働き方へ近づけていくことが大切だと感じています。
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